事業内容

工事・設計

01

工事・設計

都市の美観は各自の建築物が身勝手な主張を繰り返すのではなく統一されたコンセプトのもとにデザインされなければなりません。地域全体を理解し、広い視野で限りなく遠くを見通し、さらに人間が構造物を活用し楽しむようにしなければならないと思います。
限りある地球の自然を生かし、その風景に溶け込むような都市の創造こそ、企業理念としてわれわれHAZKARIにあたえられた使命だと感じております。

環境関連事業

02

底泥資源化システム

今までの浚渫(しゅんせつ)工事というものは、池・河川等の水を抜いて、底面にある土砂などを重機で取り除く工事が行われていました。
しかし、この工法では水中の生態系に大きな影響を与えてしまい、また高額なコストがかかります。
そこで、初雁興業は池の水を抜かずに浚渫工事が行える技術「生態系保全型底泥資源化システム」を開発しました。

生態系保全型底泥資源化システムとは特殊攪拌ポンプにより底泥水を汲み上げ、水と底泥に分離し、水は池・河川に戻し、底泥は脱水して用土として再利用する技術です。
脱水された土は窒素・リン・カリウムなど豊富に含まれており、市販の黒土よりも植物の成長を促進させるデータも得られました。

03

グリーンコントロール・エコシステム
アークサンド(K)

雑草を無くすにはとても労力と時間がかかるものです。できれば、生えて欲しくないと考える方が大半だと思われます。
初雁興業では、雑草を生えにくく、かつ処理が容易になる「グリーンコントロール・エコシステム」を開発しました。
グリーンコントロール・エコシステムとは雑草が生えて欲しくない地面に、焼却灰リサイクル砂「アークサンド(k)」を敷き均すだけで雑草の生えにくい環境を作り出せる工法です。従来、人力・機械による除草作業や、除草剤のような化学合成物質で処理を行ってきましたが、この工法を用いることで、労力の低減と維持管理費の削減が図れます。

04

植物性コンクリート塗膜養生剤
SoyShot-20 NETIS:KT210103-A

現場打ちコンクリートの型枠取り外し後に噴霧器で塗布することで、コンクリート面に含浸し水和反応の促進と耐久性を向上させます。
大豆原料なので人に安全、VOCを発生させないので間接CO2がゼロ、今までに無かった地球環境にやさしいサスティナブルな養生剤です。

リニューアル工事

05

生活環境設備保全事業

住み良い町を作り、豊かな暮らしを支えるために、建設事業は社会に貢献して来ました。
しかし、その建設工事現場では、大量の産業廃棄物が生まれていることも事実です。
限りある資源をよりよく生かし、次の世代に明るい未来を残すことが私たちの使命・義務であり、自然環境・生活環境に新たなダメージを与えない自然回復事業、生活施設更生事業、自然回帰型素材を利用することも環境事業として重要なことと考え、循環型社会の形成に向けて積極的に取り組んでいます。

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地元と共に成長し、地元を守る
初雁興業株式会社